八丁味噌など、豆麹を使った赤味噌をベースにした、独自の食文化が発展した名古屋。「名古屋めし」と呼ばれる個性あふれるご当地グルメは、これを食べるために名古屋を訪れるという人もいるほど人気です。味噌カツ、味噌煮込みうどん、とんちゃんなどの赤味噌を使った濃厚な料理はご飯もビールも思わず進んでしまう味わい。また、名古屋地方から始まり日本中で人気のひつまぶしもぜひ試したいもの。多彩な魅力あふれる名古屋グルメをご紹介します。

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    味噌カツ

    愛知県名古屋市を中心とする、赤味噌を多用する独特の食文化は「名古屋めし」として知られます。味噌カツは、名古屋めしの代表ともいえる料理でしょう。揚げたてのトンカツに、八丁味噌などの赤味噌のベースに、鰹だしや砂糖などを入れた甘辛い味噌ダレをかけたもの。一説によれば、終戦直後、赤味噌でホルモンを煮込んだどて鍋に串カツを浸けて食べたところ、あまりのおいしさに広まったとか。定食、どんぶり、串カツ、鉄板焼など、店によってさまざまなタイプの味噌カツが提供されています。一見濃厚そうに見えますが、食べるとマイルドでおいしい味噌カツ。名古屋に来たならぜひ一度は味わってみたいですね。

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    ひつまぶし

    細かく切ったうなぎの蒲焼を、お櫃に入ったご飯の上に乗せた「ひつまぶし」。ある食品メーカーの調査によれば、2015年に「食べたい日本の郷土料理」 1 位に選ばれたとか。ひつまぶしは、1 杯目はお茶碗によそってそのままで、2 杯目はねぎやわさび、のりなどの薬味を添えて、そして 3 杯目はだしやお茶を注いでお茶漬けにしていただくのという食べ方が一般的です。東海地方を中心に、現在は日本中で食べられているひつまぶしですが、熱田神宮前にある老舗「あつた蓬莱軒」が登録商標を取得しています。名古屋で高級料理といえば、まず候補となるのがひつまぶしというくらい、名古屋にはひつまぶしを出すお店が数多くあります。ぜひ本場の味をいただいてみませんか?

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    味噌煮込みうどん

    八丁味噌をベースに、鰹のだしを加えた濃厚なつゆでうどんを煮込んだ味噌煮込みうどんは、いわば名古屋のソウルフードとも言うべき代表的な料理です。味噌煮込みうどんの特徴は、小麦粉と水だけでつくられたコシの強い麺。これを下茹でせず、生の状態から煮込んでつくります。人気の具材は卵、鶏肉、長ネギ、かまぼこ、油揚げなど。土鍋でぐつぐつと沸き立つうどんを、真冬だけではなく、暑い夏でも汗をかきながらいただくのが名古屋流。かつおだしの効いた味噌味のつゆは、白いご飯との相性もぴったりです。

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    きしめん

    新幹線のホームでも販売されているほど、名古屋の人々に愛されるきしめん。平打ちの幅広の麺を、ムロアジや鰹などから取っただしと合わせるのが一般的です。味付けには「たまり醤油」を使うことが多く、透明なスープはコクがありながらすっきりした味わいが特徴。ほうれん草に揚げ、かまぼこ、ねぎなどの具を乗せ、最後に花かつおをトッピングするのが定番です。店によってはかき揚げや海老天、鶏肉などを追加できるところもあるので、お好みでいただきましょう。あっさり滑らかなのどごしは、温かくしていただくもよし、冷やしてもまたよし。気に入ったら乾麺をお土産にすることもできます。

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    天むす

    味付けした小さな海老の天ぷらを具にして、パリッとした海苔で包んだ「天むす」は、手軽につまめておいしい名古屋めしです。しかし実は天むすは、もともと三重県の津市で天ぷら屋のまかない料理としてはじまった料理だそう。津市のお店からのれん分けして名古屋市内にできたお店が評判になり、現在では名古屋名物のひとつとして広まりました。市内のお店でいただくのもいいですが、冷めても味が落ちにくいため、お土産に買って帰るのもおすすめです。デパートや駅の構内などで販売しています。

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    台湾ラーメン

    醤油味の鶏ガラベースのスープに、唐辛子を利かせた炒めた豚の挽肉とニラをトッピングした、くせになる味わいの台湾ラーメン。「台湾」と名付けられているものの、れっきとした名古屋めしです。台湾ラーメンの発祥は、名古屋市内にある台湾料理店が、台湾の「台仔麺 (たんつーめん)」をヒントに、にんにくや唐辛子をたっぷり入れてつくったことに始まります。はっきりした味を好む名古屋の人々に愛された台湾ラーメンは、今では定番の名古屋めしとしての地位を獲得。人気ドラマ『孤独のグルメ』でも、名古屋出張時のグルメとして紹介されたほどです。辛さが選べるお店が多いので、辛い味が苦手な人でも大丈夫です。

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    ジャンボエビフライ

    えびせんや天むすなど、エビを使ったご当地グルメがたくさんある名古屋。そんな名古屋で最も愛されているエビ料理は、やはりエビフライです。洋食店や定食を出すお店、居酒屋などさまざまなレストランでエビフライが提供されていますが、なかでも注目なのが、巨大なエビフライ「ジャンボエビフライ」。名古屋駅の地下街「エスカ」にある、日本一のジャンボエビフライが食べられると評判のお店では、なんと全長 35 センチの圧巻の大きさのエビフライをいただくことができます。名古屋観光の思い出にいかがですか?

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    とんちゃん

    味噌文化圏の名古屋では、ホルモン料理も赤味噌のタレで味付けします。名古屋では、ホルモン料理には豚肉を使うことが一般的。新鮮なホルモンを甘辛い味噌ダレに漬け込んで、七輪などでこんがりと焼き上げる「とんちゃん」は、地元の人に大人気の名古屋めしです。下町の大須商店街や繁華街の栄などを歩けば、じゅうじゅうと香ばしい香りを上げる「とんちゃん」のお店を目にするはず。濃厚な味わいと、ビタミンやコラーゲン豊富なヘルシーメニューの「とんちゃん」で、名古屋の夜を楽しむのもいいですね。

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    手羽先

    名古屋で夜、おいしいものを食べようと思ったときに、おそらくまっさきに候補になるのが手羽先でしょう。甘辛くスパイシーな味わいがビールのお供にぴったりの手羽先名古屋流の手羽先は、最近は首都圏など全国各地でも広まっていますが、やはり本場の味を楽しんでみたいですね。名古屋の手羽先は、衣をつけずに素揚げした軽めの味が特徴です。二度揚げすることで、肉をふっくらジューシーに仕上げます。名古屋には有名な手羽先チェーンが 2 つあり、それぞれ根強いファンがいるので、食べ比べてみるのも楽しいでしょう。

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    あんかけスパゲッティ

    味噌カツやきしめんなど、独特の食文化が発展している名古屋で、男性を中心に人気のメニューが「あんかけスパゲッティ」。肉や野菜でつくったスパイシーなソースに、あらかじめ茹で置きした極太の麺にからめていただく「スパゲッティ」は、イタリアンのパスタとは別の食べ物です。麺に絡みやすいよう、ソースに片栗粉を加えて「あん」にしていることから、「あんかけスパゲッティ」という呼ばれます。ウインナーやベーコン、たまねぎ、ピーマンなどの具をふんだんに使い、コショウを効かせていただきます。一皿でも食べごたえがあるので、サラリーマンのランチの定番のひとつ。しっかり腹ごしらえしたいときにおすすめです。

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    写真提供 Kzaral (CC BY 2.0) 修正済

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